【オーストラリア】アデレード市内移動(主に公共交通機関)

旅行するときはいつも、現地での移動手段をが難しいなと感じています。大きな都市で、鉄道が発達していればわかりやすいのですが、中小都市の場合はどのように市街地まで行けばよいのか戸惑ってしまいます。

今回は、ワーホリ滞在としとしてアデレードに滞在している経験を下に、現地の公共交通期間について解説します。

主な公共交通機関一覧

アデレード周辺の交通機関で主だったものは以下です。

それぞれ特徴があるので、目的に応じて利用しましょう。

移動手段	概要
バス	シティ内、周辺問わず様々な地域に行くことが可能
トラム	日本で言う路面電車。無料区間も設定されている。
電車	バスと路線がかぶる場合もあるが、同じ場所に行くなら電車のほうが早い。
スクーター	電動キックボード。シティ内のちょっとした移動に便利。

Metro Card

バス・トラム・電車については、Metro Cardと呼ばれる共通チケットで乗ることができます。

プリペイド式で、バス停や駅併設の券売機や、コンビニで購入やチャージが可能です。

乗車時間帯や曜日によって金額が異なり、2時間以内であれば乗換等に追加費用は必要ありません。

郊外に行く交通手段として便利なものはバスだと思います。

前方から乗り込み、すぐ右手側にある黄色い機械にチケットをかざすことでお金が引き落とされます。

降車のときは、自分の降りるバス停の一つ手前を過ぎたところで降車ボタンを押せば止まってくれます。

案内等はありませんので、Google Mapを駆使しましょう。（現地の人も割と見ながら降車ボタン押してます）

降車時はどのドアから降りても問題有りません。

見づらいですが、以下のリンクがバス路線図です。

また、City内を巡回する「99A」「99C」と、CityとNorth Adelaideをつなぐ「98A」「98C」は無料です。

30分毎の運行なのでタイミングが難しいのですが、市内の観光の足として使える場合は是非活用しましょう！

シティ東端のBotanic Gardenから、シティ西郊外のEntertainment Centerまで、また、City北端のFestival PlazaからMoseley Square(Glenelg Beach)までを結んでいます。

トラムは無料区間が大きく、市内の移動だけであれば無料で移動することができます。（トラム内に黄色い機械がありますが、メトロカードをかざす必要はありません）

頻繁に走っているので、とりあえず市内を大きく動きたいときにおすすめです。

私が作成した、トラムの全路線と、無料区間を表した図を掲載しておきます。

電車はすごく便利かと言われるとそうではないかもしれませんが、移動速度は一番早いです。

また、自転車を持って乗車も可能なので、電車で遠出して、そこからはサイクリングという使い方も可能です。

私は、電車でSeaford駅まで行き、そこからマクラーレンベールまでサイクリングしました。（起伏が多すぎてあまりおすすめしませんが…）

アデレードの電車路線図は以下のリンクで確認できます。

キックボードのような形をした電動スクーターが市内の至るところに設置（放置）されています。

オレンジのNeuronや、紫色のBeamという会社のものをよく見かけます。

専用のアプリをダウンロードして、画面に従って操作することで利用可能になります。

1分いくらという形で課金されていきますので、長時間のレンタルは高くついてしまいますが、歩くにはちょっと…という距離を移動する際には約にたつと思います。

多くの人が使うであろう、空港から市内へのバス移動について記載します。

アデレード空港には一つしかターミナルがないので、到着時の出口は同じです。

空港前のSubwayを通り過ぎた先を左折し、タクシー乗り場を横目にどんどん歩いていくと、バス停にたどり着きます。

メトロカードの券売機もここにあるので、購入して適当な金額チャージしておくと良いと思います。

同じ番号のバスでも逆方向に向かう場合もありますので、乗車の際は市内に向かうバスか運転手に確認しておきましょう。

以下地図のStop10が、空港から市内に向かうバスのバス停になります。

市内交通はなかなか難しいですが、移動を考えることも旅の楽しみの一つです。

今はGoogle Mapがあるのでかなり移動が楽になりましたが、くれぐれも無賃乗車はしないように気をつけましょう！！（乗れなくはないですが、バレた時に高額請求されます…）