【ワーホリ出国前ToDo】個人手配で出国前に実際に実施したこと一覧

ワーホリ

ワーホリで海外に渡航しようと思うと、日本で済ませておかなければならないことがたくさんあります。それも、かなりの数、、、

実際に何から手をつけて良いのかわからない人お多いハズ。。。

安心してください。僕もそうでした。

そこで今回は、実際の僕が日本で何をしてからワーホリに旅立ったかの一覧をまとめました。

まずは何を日本でする必要があるかの、全体像を掴むお役に立てればと思います。

僕はオーストラリアにワーホリをしていますが、国によっては必要なことが大きく異なる可能性があるので注意してください。

また、一人ひとりの状況によってやらなければいけないことは変わってくるかと思いますので、あくまで参考までに留め、色々な情報ソースから自分に必要なToDoをピックアップしてみてください!!

出国前ToDo一覧

NoToDo概要実施時期
1ワーホリ先の決定協定国の中から選定2か月以上前
2近しい人への報告家族や仲の良い友達へ報告しておくべき
今後色々と助けてもらうことも多いはず
2か月以上前
3渡航先都市の決定最初に訪れる都市を選定2か月以上前
4パスポートの確認パスポートの有効期限等を再確認2か月以上前
5ワーホリビザの取得ワーキングホリデービザを移民局HPから申請
(国によっては大使館を訪問)
2か月以上前
6航空券購入希望に合わせて航空券を購入渡航先決定次第
7到着後の宿の確保シェアハウス等の定住先に入るまでの仮宿として宿泊先を確保航空券購入後なるべく早く
8語学学校の要否検討語学学校に行きたい人は、どの語学学校へ行きたいかを調査。2か月以上前
9退職関連手続き勤務先への報告・各種退職処理2か月前
10海外転出するか否かの検討海外転出届を出すと各種国民の義務の支払い義務はなくなる。ただし、任意で継続も可能。海外転出によるデメリットも存在するため、自分に合った方を選択。(海外転出届提出時に、窓口担当者から案内もしてもらえる)1か月前
11海外健康保険の検討国内企業/海外企業の保険から自分に合うものを選択1か月前
12日本の携帯電話番号をどうするか決定日本の電話番号を残す場合は、適切なプラン・会社に変更1か月前
13税金手続き国税・地方税の処理1か月前
14証券口座・銀行口座の出国手続き海外転出すると口座を維持できない場合も多いため確認し、必要に応じて口座を閉じる1か月前
15海外転出届提出区役所/市役所等に、海外転出届を提出(一年で帰国の場合は必須ではない)渡航7日前から
16各種書類の印刷パスポートやマイナンバーカード等、念のため印刷渡航前日まで
17持ち物の確認先人たちのブログやTwitter情報を駆使し、日本から持参する持ち物を選定渡航前日まで

各ToDoの概要説明

ワーホリ先の決定

ワーホリ協定国の中から、どの国に訪れたいかを決めます。

2022年12月現在、日本と協定を結んでいるのは以下の26カ国です。

No国名年間ビザ発給数
1オーストラリア無制限
2ニュージーランド無制限
3カナダ6,500
4韓国10,000
5フランス1,500
6ドイツ無制限
7英国1,000
8アイルランド800
9デンマーク無制限
10台湾10,000
11香港1,500
12ノルウェー無制限
13ポルトガル無制限
14ポーランド500
15スロバキア400
16オーストリア200
17ハンガリー200
18スペイン500
19アルゼンチン200
20チリ200
21アイスランド30
22チェコ400
23リトアニア100
24スウェーデン無制限
25エストニア無制限
26オランダ200
(参考) 外務省HP: https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

近しい人への報告

家族・友人などに、ワーホリすることを報告しましょう。

人とのつながりは今後の人生においても非常に大切になります。

いろんな反応があってなかなか興味深いですよ。

パスポートの確認

自分の持っているパスポートの有効期限を確認しましょう。

ビザ申請時にどれだけ有効期限が残っているかの指定がある場合があるので、ギリギリになってパスポートを更新する必要に気づくということがないように、早めに確認してください。

ワーホリビザの取得

ワーホリの意思を固めたら、ビザの申請をしましょう。

国によっては大使館を直接訪れる必要がある場合もあるので、なるべく時間に余裕を持った行動をシたほうが良いです。

申請方法などの詳細については、渡航先国の公式情報を確認しましょう。

条件などを解説してくれている個人ブログもありますが、情報が最新でない場合もあるので、あくまで参考までにしておいた方が良いです。

渡航先都市の決定

国を決定した後は、その国の中でどこの都市に行きたいかを決めましょう。

広い国の場合、都市で大きく雰囲気が違うので、自分の目的や希望に合った都市を探します。

オーストラリアの場合、カフェが好きならメルボルン、海が好きならゴールドコーストといったように、各都市で印象が大きく変わってきます。

航空券購入

行きたい都市が決まったら、なるべく早く航空券を購入しましょう。

決まった希望日程がない場合は、ある程度広い日程で航空券を検索すれば、安い航空券が見つかるかもしれません。

航空券の比較はSkyscannerがおすすめです。

日程を入力すれば、候補の航空券の値段と時間が一覧で出てきます。

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到着後の滞在先確保

到着後の宿はなるべく早めに確保しておいた方が、選択肢も多いし直前に予約するよりも割安の場合が多いです。

シェアハウスなどに住むことを検討している場合でも、すぐに見つかるとは限らないので、2週間程度は宿泊先を確保しておいた方が心理的な不安が少なくなります。

また、インターネットを駆使すればシェアハウスの情報は日本にいても確認できますし、メッセージ機能を利用すれば日本にいるときから契約することも可能ですが、これはオススメしません。

ネット情報は、ハウスオーナーが美化して書いてある場合があるので、実際は掲載写真よりだいぶ陳腐な設備である場合が本当に多いです。

海外で家を借りるときは内見が必須ですので、現地でそのような時間が必要であることも考慮して、到着後の滞在先は余裕を持って確保しておきましょう。

宿泊先の予約は、いくつかの予約サイトを比較して、より安くて良いものを探しましょう。

語学学校の要否検討

ワーホリ期間中に語学学校に通う方も多いです。

自分のワーホリの目的を考慮し、語学学校に通うかを検討しましょう。

語学学校に通う場合は、無料でワーホリエージェントを使って情報をいただくことも可能かもしれません。

僕は使っていないのであまりよくわからないのですが。。。

退職関連の手続き

現在会社勤めの方は、基本的には退職する必要があると思います。

会社の都合もあるので、退職したい2ヶ月程度前には会社にその意思を報告しましょう。

引き止められたり、心にもない言葉をかけられることもあるかもしれませんが、海外でイチからやってみるという決断をした自分の判断を信じて、ぶれずに対応をしていきましょう。

海外転出するか否かの検討

海外に長期で滞在する場合は、日本の住民票を抜く処理である海外転出届を提出することが可能です。

これによって、国民年金や住民税、健康保険料の支払い義務がなくなります。

ただし、これについてはメリット・デメリットがありますので、自分にはどちらが適しているかをじっくりと検討しましょう。

海外健康保険の検討

海外に長期で渡航するので、保険に加入しましょう。

ワーホリのような長期の場合も、日本の保険に加入することが可能です。

有名なもので言えば、東京海上やAIGがワーホリ向けの保険商品を提供しています。

ただし、これらはかなり高くつくことがあるので、自分がどれだけの保険が必要かを考えた上で、海外の会社が提供している保険に加入することも一つの手です。

僕はオーストラリアワーホリの際は「BUPA」という会社の保険に加入しました。

全て英語の記載になっているので、自信がない方は保証範囲も広く安心な日本の保険に加入した方が無難です。

日本の携帯番号を残すかどうか

海外に長期滞在する場合は、現地の携帯会社の通信プランに加入すると思いますが、そうなると日本の携帯電話番号(通信プラン)はあまり必要なくなります。

よって、日本の携帯電話番号をどのようにするかを考える必要があります。

考えられる選択肢としては以下の3つになるかと思います。

  1. 日本の携帯会社とは解約する
    (帰国時に再度契約した場合、電話番号は変わる)
  2. 携帯電話番号保管サービスに加入する
    (帰国後も電話番号は同じだが、海外で使用はできない、かつ、費用がかかる)
  3. 日本の携帯会社との契約を継続する
    (帰国後も電話番号は同じ、かつ、海外で使用出来る場合も多いが、費用がかかる)
    (格安で継続契約出来るプランも多々あり)

最近は日本のサービスを利用する際に日本の電話番号でSMS認証(メッセージが送られてきて、そこに暗証番号が記載されている)が求められる場合が多いため、海外でも日本の電話番号を使えるようにした方が良いと思いますので、「3」がおすすめです。

携帯会社が提供しているプランは刻一刻と変わっていますので、渡航の際に最適なプランを選択しましょう。

税金手続き

出国前に可能な分については、税金手続きを終わらしてしまいましょう。

海外転出手続きをするか否かで、手続きフローが変わってきます。

詳細は以下の記事でも書いているので、是非参考にしてみてください。

証券口座・銀行口座の出国手続き

海外居住者の口座維持を認めていない金融機関は多いです。

維持を認めていても、別途手続きが必要な場合も多いので確認しましょう。

海外転出届を提出しない場合は、特に気にする必要はないと思います。

海外転出届の提出

上でも記載していますが、日本の居住者である必要がない場合は実際に海外転出届を提出します。

記載様式は、普通に引っ越しをする際の用紙と同様ですが、よく分からなくても区役所・市役所の職員さんに聞けば教えてくれます。

海外転出届提出のタイミングで、国民健康保険の消失や、国民年金継続意思の確認、マイナンバーの失効などが行われます。

各種書類の印刷

アナログではありますが、すぐに参照できるように必要になりそうな書類のコピーをとっておきましょう。

パスポート、VISA、マイナンバーカード、航空券などは保険としてコピーするとともに、スマホでも写真を撮っておくと安心です。

持ち物の確認

いよいよ渡航が近づいて来ました。日本から持参するものを確認しましょう。

海外に住んで改めて実感することは、日本の製品がいかに安くて優れているかということです。

先人たちのブログやYoutubeなどを参考にしながら、必要なものをピックアップします。

ただ、航空機の手荷物重量に制限がある場合があり、超過重量はかなりの値段を持ってかれてしまうので、あれもこれもと持参すると結局高く付く可能性があるので注意してください。

まとめ

ワーホリをしようと思うと、渡航前にもやらなければならないことがたくさんあります。

自分がワーホリを決意したときに、何をすれば良いのかいろいろな記事を漁った経験があるので、まずは全体像を把握できるような記事があれば良いなと思って本記事を作成しました。

人によって必要な作業は異なるかもしれませんが、全体像を把握する参考にしていただければ幸いです。

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