オーストラリアの中でも特に自然豊かで人気のあるタスマニア島。せっかくオーストラリアに来たのだから、都会のシドニーやメルボルンだけではなくて、オセアニアの大自然を堪能したいという方も多いハズ。
今回は、2023年2月20-24日でアデレード発でタスマニア旅行をした体験談を含めて、魅力やおすすめスポットを紹介します。
自然はもちろん魅力ですが、それ以外にも見どころのたくさんある島でしたよ。
参考コース(レンタカー使用)
日付 | 工程 |
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2/20 | ホバート空港着(10:00) → マウントフィールド国立公園散策 → Deloraine宿泊 |
2/21 | クレイドルマウンテン散策 → ローンセストン宿泊 |
2/22 | ロス散策 → フレイシネット国立公園散策 → リッチモンド宿泊 |
2/23 | MONA見学 → ウェリントン山からの景色 → カスケードブルワリーツアー → リッチモンド宿泊 |
2/24 | 空港移動 → ホバート発(10:35) |
実際に私が旅行したときは、上記のような日程で観光しました。
移動にはレンタカーを利用しており、道中に気になったものがあれば立ち止まって見学していました。(ワイナリーとか、景色とか)
時間の使い方としては、急ぎすぎることもなく、かといって時間を持て余すということもなく丁度よい感じだったかと思います。
見どころ
実際に行って良かった場所をいくつかピックアップしていきます。
カスケードブルワリー
順番迷いましたが、ブルワリー勤務している人間として一番最初にもってきてしまいました。
カスケードブルワリーはオーストラリアで最古の醸造所らしく、建物の雰囲気は趣がありますし、ホバートからほど近くアクセスも良いです。
35AUDでブルワリーツアーに参加することができ、この中には4種類(ラガー、エール、ドラフト、スタウト)のビールが飲めるテイスティングパドルがついてきます。
説明は英語だけではありますが、丁寧な説明でテイスティングまでついてくるのでおすすめです。
クレイドルマウンテン
タスマニアの自然といえばここというほどかもしれませんが、間違いなくおすすめです。
セントクレア湖に始まる、世界遺産にも登録されている広大な自然の中を散策することができます。
私は合うことができなかったのですが、うまく行けばタスマニアデビルに遭遇することもあるそうな。
ウェリントン山
ウェリントン山はホバート近くにそびえ立つ山で、車で山頂まで行くことができます。
そのアクセスの手軽さからあまり期待してはいなかったのですが、山頂からほぼ360°景色を見渡すことができ、その眺望には圧倒されました。
先にホバート市内を観光していれば、行った場所をすべて上から眺めることができると思いますよ。
車で行けて所要時間もそんなにかからないので、道中にぜひ組み込むことをおすすめします。
MONA
現代アートの美術館MONA(Museum of Old and New Art)では、奇想天外のアート作品を見ることができます。
子供に見せたらアウトのアート(実際に年齢制限エリアがあります)だったり、女性専用アートだったり、フロア全体がアートだったり…
正直凡人には理解できないのですが、なんだかすごい世界が広がっているなということを感じるために行くだけでも価値がありますよ。
注意点
タスマニア旅行する際の注意すべきと感じた点を紹介していきます。
基本的には、車を運転するときの注意点になります。
道路に死骸がいっぱい
とにかく道路に野生生物の死骸がいっぱいあります。それも色々な車に轢かれてしまっているのでかなり無惨な姿で…
かなり大きい場合もあるので、気づかずに轢いてしまったら車にすごい衝撃がくるはずです。
よそ見してしまいそうな景色が沢山あるタスマニアですが、しっかりと前を見て運転しましょう。
また、市街を離れると街灯はほとんどないので、夜運転する場合は特に注意が必要です。
ラウンドアバウト(円形交差点)
タスマニアだけではなくオーストラリア全体に言えることですが、日本人にはあまり馴染みのないラウンドアバウト(円形交差点)がたくさんあります。
時計回りに進むように円形交差点に進入し、目的の道にたどり着いたら左ウインカーを上げて円形交差点から離脱します。
何回かやれば慣れると思いますので、周りの車によく注意しながら走行しましょう。
まとめ
個人的に、オーストラリアに来たのであればタスマニアのような自然豊かなところが観光のハイライトになるのではないかと考えています。(もちろん、シドニーやメルボルン等に魅力がないと思ってはいないです…)
今回紹介した場所だけではなく、他にもたくさんの見どころがあると思います。ぜひ色々調べてみて、自分だけの魅力的な場所を開拓してみてください!!
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